猫の要求鳴きがひどい|朝4時に起こされて試した4つの対策

猫の行動・しぐさ

わが家には、5歳のブリティッシュショートヘア、アー坊がいます。

アー坊は、とにかく食いしん坊。

ご飯の時間が近づくと、

「アーー⤴」
「アーー⤴」

と、大きな声でご飯を要求してきます。。

いわゆる「要求鳴き」です。

最初は朝6時くらいに鳴いていただけなので、それほど困っていませんでした。

ちょうど僕たちが起きる時間でもあり、アー坊の声で起きて、そのまま朝ご飯をあげていました。

ところが、あるときから少しずつ鳴き始める時間が早くなっていきました。

朝6時だったのが5時台になり、ついには4時台に。

しかも、こちらが反応するまで鳴き続けます。

さすがにこれはつらい。

そこで要求鳴きについて調べながら、いろいろな方法を試しました。

無視してみたり、自動給餌器を導入してみたり、夜だけケージで寝てもらったり。

うまくいかなかった方法もあります。

最終的にわが家では、寝室から物理的に距離を取り、僕たちが要求鳴きに反応できない環境を作ることでかなり改善しました。

この記事では、アー坊の朝の要求鳴きに困ったわが家が、実際に試した4つの対策とその結果を紹介します。

猫の要求鳴きがひどくなり、朝4時台に起こされるようになった

アー坊の要求鳴きは、ほぼほぼご飯です。

遊んでほしい。

構ってほしい。

そんな要求も猫にはあると思いますが、アー坊の場合は圧倒的にご飯。

ほんっっとうに、食いしん坊なんです。

最初は朝6時ごろに鳴くだけだった

もともとアー坊が朝ご飯を要求して鳴くのは、朝6時くらいでした。

僕たちもちょうど起きる時間だったので、それほど問題には感じていませんでした。

アー坊が鳴く。

僕たちが起きる。

そして、ご飯をあげる。

そんな生活をしていました。

目覚まし時計ならぬ、アー坊時計です。

ところが、いつからだったのかは覚えていません。

少しずつ、その時計が狂い始めました。

要求鳴きの時間が少しずつ早くなっていった

朝6時だった要求鳴きが、少しずつ早くなっていきました。

5時台になり、

「ちょっと早いな……」

と思っていたら、さらに早くなる。

最終的には朝4時台に鳴くようになりました。

さすがに朝4時は起きられません。

というより、起きたくありません。

ご飯をあげる時間としても早すぎると思い、鳴いてもすぐにはあげないようにしていました。

必死に無視を決め込みました。

寝返りを打っただけでも、チャンスとばかりに畳みかけてくるので、

動かないように、寝ているふりをしていました。

朝4時に本当に寝ているのに寝たふりをするって、もう意味わからんw

しかし、アー坊も簡単には諦めません。

反応するまで「アーー⤴」と鳴き続ける

アー坊の要求鳴きは、

「アーー⤴」
「アーー⤴」

という感じ。

文字で伝えるのは難しいのですが、腹からしっかり声が出ています。

しゃくりあげるような、威圧してくるような、イヤーな鳴き方ですw

そして何より困ったのが、こちらが反応するまで鳴き続けることでした。

朝4時。

ベッドの下で猫が「アーー⤴」。

布団の中で「頼むから諦めてくれ……」と思いながら無視する。

それでも、

「アーー⤴」

なかなかの戦いでした。

猫の要求鳴きに実際に試した4つの対策

さすがにこのままでは寝不足でしんどい。

そこで要求鳴きについて調べながら、いろいろな方法を試しました。

結果からいうと、すぐにうまくいったわけではありません。

わが家では4つの方法を試して、ようやく現在の形に落ち着きました。

まずは要求鳴きを無視してみた

要求鳴きについて調べると、まず目に入ったのが「無視する」という方法でした。

そこで僕たちも、鳴いても反応しないようにしてみました。

朝ご飯も、鳴いたからといってすぐにはあげない。

最初のうちは、それで何とか対応しようとしていました。

ただ、問題があります。

朝4時にすぐ近くで大きな声で鳴かれている状態で、完全に無視して眠り続ける。

僕には無理でした。

「無視すればいい」と頭では分かっていても、こちらはどんどん睡眠不足になります。

鳴き声にイライラしてしまうこともありました。

わが家の場合、同じ空間にいながら無視を続ける方法には限界がありました。

タイマー式の自動給餌器を試した

次に試したのが、決めた時間になると自動でフタが開くタイプの給餌器です。

これなら僕たちが起きなくても、決まった時間にアー坊がご飯を食べられる。

最初の2日くらいは、

「これはいけるかもしれない」

と思いました。

しかし、アー坊はすぐに気づいてしまったのです。

この箱の中に、ご飯が入っている。

そう理解した途端、状況が変わりました。

夜のうちから、なんとか給餌器を開けようとし続けるようになったのです。

朝ご飯を待つどころか、夜から給餌器との戦いが始まりました。

さすがに見ていてかわいそうになり、この方法はすぐにやめました。

自動給餌器そのものが悪いわけではありません。

ただ、食いしん坊のアー坊には合わなかったようです。

別室のケージで寝てもらった

次に試したのが、夜だけ別の部屋に置いたケージで寝てもらう方法です。

これなら寝室まで来られない。

朝の要求鳴きも少しは落ち着くのではないか。

そう考えました。

ところが今度は、

「ご飯をくれ!」

ではなく、

「ここから出せ!」

という別の要求鳴きが始まりました。

要求が変わっただけでした。

これではアー坊にもストレスになりそうですし、僕たちが求めていた解決方法とも違います。

ということで、ケージ作戦もすぐに断念しました。

最後は物理的に距離を取ることにした

無視しても、鳴き声が聞こえれば起きてしまう。

自動給餌器は攻略しようとする。

ケージに入れれば、今度は出せと鳴く。

いろいろ試した結果、最後にたどり着いたのが、

「そもそも要求鳴きに反応できないくらい距離を取る」

という方法でした。

夜は寝室のドアを閉めます。

さらに寝室とリビングの間にある廊下のドアも閉めます。

アー坊には、夜から朝まではリビングで自由に過ごしてもらうことにしました。

ケージには入れません。

アー坊は自由に動ける。

でも、僕たちのところには来られない。

わが家でできる、最大限の「無視できる環境」を作りました。

わが家では「無視できる環境を作る」ことで改善した

この形にしてから、朝の要求鳴きで起こされることはかなり減りました。

要求鳴きをしている猫のすぐそばで、

「絶対に反応しないぞ」

と我慢するのではありません。

そもそも反応できない距離にいる。

わが家には、この方法が一番合っていました。

夜から朝まではリビングで過ごしてもらう

現在、アー坊とルチ子には夜から朝までリビングで過ごしてもらっています。

自由に歩き回れるので、ケージのときのような「出してくれ」という要求鳴きもありません。

僕たちは寝室。

猫たちはリビング。

朝になったら、また一緒に過ごします。

今はこの距離感に落ち着いています。

今でも朝方に鳴いていることはある

要求鳴きが完全になくなったわけではありません。

朝方、耳を澄ませてみると、

「アーー⤴」

と聞こえることがあります(笑)。

でも以前のように、僕たちが起きて反応するまで延々と鳴き続けることは減ったように感じています。

こちらの反応が届かないことで、アー坊も以前より諦めてくれるようになったのかな、と感じています。

もちろん猫が実際にどう考えているのかは分かりません。

ただ、一緒に暮らしていて、

「この子、やっぱり頭いいな」

と思うことはよくあります。

親バカってやつですかねw

要求鳴きで困ったのは、睡眠不足だけではなかった

朝4時台に起こされる生活で、一番分かりやすく困ったのは睡眠不足でした。

眠い。

鳴き声で起こされる。

イライラする。

あと数時間で仕事がある。

これを毎朝繰り返すのは、やっぱりつらかったです。

でも、もうひとつ心配だったのがアー坊自身のことでした。

こちらが反応するまで、とにかく鳴き続けます。

「こんなに鳴き続けて、喉や声は大丈夫なんだろうか」

そんな心配もありました。

だから、僕たちにとっては「我慢して無視し続ける」だけでは、うまくいきませんでした。

無視するなら、無視できる環境そのものを作る。

それが、いろいろ試した末にわが家がたどり着いた方法です。

猫によって性格も違えば、要求鳴きの理由や生活環境も違います。

なので、わが家の方法がすべての猫に合うとは思っていません。

ただ、

「要求鳴きは無視すればいいと言われても、鳴き声で眠れない」

そんな状況で困っている人にとって、アー坊との試行錯誤がひとつの実例として参考になればうれしいです。

最後に、「アー坊」という名前は、この要求鳴きから付けたわけではありませんw

あしからず。

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