「ブリティッシュショートヘアは、なつかない」
そんな話を見かけます。
実際「ブリティッシュショートヘア」で調べると、
「抱っこが苦手」
「膝の上に乗らない」
「ベタベタしない」
といった特徴が紹介されていることも。
これからブリティッシュショートヘアを飼いたい方にとっては、
「ちゃんとなついてくれるのかな?」
と少し心配になるかもしれません。
わが家では現在、2匹のブリティッシュショートヘアと暮らしています。
5歳の兄猫「アー坊」と、1歳の妹猫「ルチ子」です。
そんな僕が実際に一緒に暮らして感じているのは、
「なついてない」と思ったことはない
ということ。
むしろアー坊は、かなりの甘えん坊です。
ただし、
抱っこは嫌。
膝の上に乗るのも嫌。
ここは本当に徹底していますw
この記事では、同じブリティッシュショートヘアでも性格の違う2匹と暮らして感じた、「なつく」「甘える」「抱っこ」といった実際の距離感について紹介します。
ブリティッシュショートヘアは「なつかない」?
一般的にはどう言われているのか。
- 穏やかで落ち着いている
- 人に愛情を示す
- 自立した一面がある
- 飼い主の近くで過ごすことを好む
- 膝の上に乗るタイプとは限らない
- 抱っこを好まない傾向がある
※猫種登録団体「TICA(The International Cat Association)」「CFA(The Cat Fanciers’ Association)」のブリティッシュショートヘアに関する解説を参照。
つまり、「人間になつかない」というより、
人は好きだけど、ベタベタしすぎない。
そんなイメージが近そうですが、
わが家の2匹と暮らしていると、
「めちゃくちゃ分かるw」
と思うところがあります。
実際に2匹と暮らしている僕は「なつかない」と思わない
わが家には、ブリティッシュショートヘアが2匹います。
兄猫のアー坊は5歳。
妹猫のルチ子は1歳です。
ブリティッシュショートヘア以外の猫と暮らした経験がないので、他の猫種との比較はできません。
でも2匹と暮らしていて、
「ブリティッシュショートヘアって、なつかないな」
と思ったことはありません。
甘えてくるし、近くにも来ます。
ただ、
抱っこは嫌がる。
膝の上にも乗らない。
わが家では2匹ともそうです。
本心としては、残念ではありますw
特に膝乗り猫には憧れがあったので。
でも僕としては、その点以外は十分満足していますし、
「猫ってこんな距離感なのかな」と思いながら暮らしています。
こちらから構い続けるというより、
猫が、「構って!」と来たときに構う。
僕自身もそのくらいの付き合い方が好きなので、ちょうどいい距離感が取れています。
ちなみに同じブリティッシュショートヘアでも、
アー坊とルチ子では、その「構って!」の伝え方が全然違います。
アー坊は「触って!」と要求してくる甘えん坊
兄猫のアー坊は、かなりの甘えん坊です。
もしかしたら、ルチ子を迎えてから、より一層甘えん坊になったかもしれません。
家にいると、基本的に人間のそばにいる
アー坊は、家にいる間は基本的に近くにいます。
「今日はいないな」
と思って目で探すと、
夫婦2人をできるだけ視界に入れられる場所に陣取っていたりしますw
(必ずといっていいほど目が合うw)
ずっと後ろをついて歩くわけではありません。
でも、鬼ごっこは大好きで、
仕掛けると、すぐ探しにきます。
そして、僕が好きなのが帰宅したとき。
家に帰ると、アー坊はほぼ必ずドアの前で待っています。
そこで、
グーーーッ。
と伸びをする。
もちろん本人が何を考えているかは分かりません。
でも僕の頭の中では、
「おかえり。待ってたよ」
と脳内補完されていますw
「触って!マッサージして!」と自分から要求してくる
アー坊は、とにかく触られるのが大好き。
頭も、お腹も、肉球も、ひげも大丈夫。
口の中に指を入れても怒りません。
さすがにルーズスキンを引っ張ると怒りますw
特に好きなのがマッサージ。
マッサージしてほしくなると、
ソファのオットマンやサイドテーブルなど、お気に入りの場所へわざわざ移動します。
そして、こちらを見る。
そのまま、
「(アー)…」
と空鳴き。
声は出ていないのに、
「触って!」
という強い意志だけは伝わってきますw
ソファに座っているときも、夫婦の間に入ってきて「触って!」とおねだりしてきます。
ここまで見ると、
「じゃあ抱っこもいけるんじゃね?」
と思うじゃないですか。
それでも抱っこと膝の上は絶対に嫌w
嫌なんです。
抱っこは嫌がる。
膝の上にも乗らない。
通り道として僕の膝の上を通過することはあります。
でも、
絶対に留まりません。
これだけ触られるのが好きなのに、なぜなのか。
僕には分かりませんw
以前、寝室を開放していたころは、夫婦の枕の間にわざわざ入って寝ていました。
寝ているうちにどんどん自分のスペースを広げてきて、
最終的には、
アー坊の脚で顔を押されながら寝ていました。
へそ天で寝ていることもよくあったな(幸せ)
だから僕としては、人間のそばにいること自体は好きなんだと思っています。
でも、
抱っこは別。
膝の上も別。
アー坊の中には、明確な線引きがあるようですw
ルチ子は「今なら触っていいよ」タイプ
一方、妹猫のルチ子。
アー坊とはかなり違います。
勝手ながら、品と気高さを感じておりますw
最初は人間が近づくだけで逃げていた
わが家に来たばかりのころは、ご飯と遊ぶとき以外、近づいてきませんでした。
こちらが近くを通るだけで、
サッと、逃げていくことも。
暗くて狭い場所が好きで、一人でくつろいでいることが多いです。
高い場所も好きなので、キャットタワーの一番上のボールの中でよく溶けてます。
アー坊のように、「触って!」
という感じではありません。
今では自分から体をこすりつけてくることも
そんなルチ子も、1年一緒に暮らしてかなり変わりました。
今ではそばを通っても逃げません。
通りすがりに撫でても、以前のように嫌がらなくなりました。
そして、ごくたまに自分から近づいてきます。
目の前に来て、体をスリスリ。
僕には、
「今なら触っていいよ」
と言っているように見えます。
もちろん、そんなことを本人が言っているかは分かりませんw
でも、そのタイミングだけは逃さない。
僕にとっては奇跡の時間!
アー坊と同じテンションで触ると嫌がられるので、ルチ子の様子を見ながら、
「そろそろ終わりかな?」
とタイミングを見計らって触らせてもらっています。
ちなみに妻はよくルチ子と遊んでいるので、僕より妻の方が好かれている気がします。
僕も遊べばいいんですけどねw
アー坊は、
「触って!」
ルチ子は、
「遊んで!」
が多い。
同じブリティッシュショートヘアでも、甘え方はずいぶん違います。
抱っこできない=なついていない、ではなかった
とはいえ。
SNSやテレビで、猫が飼い主の膝の上で気持ちよさそうに寝ている姿を見ることがあります。
そんなときは夫婦で、
「どういうこと!?」
「ありえない!」
と嘆きますw
うらやましい。
めちゃくちゃうらやましい。
「一度くらい膝の上で寝てくれてもいいじゃん」
と思うことはあります。
でも、それで「なついてくれない」と不満に思ったことはありません。
アー坊は毎日のように「触って!」とやってくる。
帰宅すれば玄関で待っている。
家にいれば、だいたい僕たちの近くにいる。
ルチ子も最初は人間が近づくだけで逃げていたのに、今では自分から近づいて体をこすりつけてくれることだってあるんです。
猫との距離感は、猫に決めてもらうくらいがちょうどいい
もし、
「猫を飼ったら絶対に抱っこしたい」
「絶対に膝の上で寝てほしい」
と思っているなら、
それが叶わない可能性については、迎える前に考えておいた方がいいと思います。
ブリティッシュショートヘアに限らず、猫が人間の希望通りに甘えてくれるとは限りません。
わが家の2匹も、抱っこは嫌。
膝にも乗らない。
でも、それ以外ではそれぞれの方法で甘えてきます。
だから僕は、
猫が「構って!」と言ってきたときに構う。
くらいの付き合い方をしています。
こちらからベタベタし続けるのではなく、猫が近づいてきたら応える。
人間側も少し猫っぽいくらいの距離感がいいのかなと思ってます。
そして、その距離感が僕にはかなり合っています。
まあ、何度も言いますが。
膝の上で寝てくれたら、もちろん嬉しいですけどねww


