猫が監視してくるのはなぜ?気づくといつも見られているわが家の場合

猫の行動・しぐさ

何かに集中していると、ふと、

「アー坊、どこ行った?」

いつもいる場所に姿がなく、部屋の中を探すことがあります。

TVボードの裏?いない。

ベッドの上?いない。

キャリーケースの中?いない。

まさかソファの下?……いた。

しかも、こっちをガン見してる。

また別のときも散々探して、

キャットタワーの一番上を見てみると、……いた。

やっぱり、こっちを見てる。

いや、見下ろしている。

わが家の兄猫・アー坊は、気づくとこちらをじーっと見ていることがよくあります。

こっちは今まで見失っていたのに、向こうはずっとこちらを把握していたような顔。

「見失っていたようだね、フッ」

なんとなく、そんな勝ち誇った顔に見えるんですよねw

猫が飼い主をじっと見てくるのは、なぜなのでしょうか。

今回は、猫が飼い主を見ている理由と、わが家の「監視してくる猫」アー坊の様子を紹介します。

猫が飼い主を監視してくるのはなぜ?

猫がこちらをじっと見ていると、

「なんでそんなに見てるの?」

と気になります。

もちろん、本当に人間を「監視」しているわけではなさそうです。

猫が飼い主をじっと見る理由としては、

  • ご飯や遊び、触ってほしいなどの要求がある
  • 飼い主が何をしているのか気になっている
  • 周囲で何か変わったことがないか確認している
  • 飼い主とのコミュニケーションとして見ている

などが考えられるようです。

実際、猫は人間が自分に注意を向けているかどうかで行動を変えたり、よく分からない状況で飼い主の反応を確認したりすることも、研究で報告されています。

なので、

「ずっと見てくる=愛情表現」

と、一つの理由に絞るのは難しそう。

何か要求があるのかもしれない。

単純に「何してるんだろう?」と気になっているだけかもしれない。

理由はそのときによって違いそうですが、猫って、私たちが思っている以上に人間のことをよく見ているようです。

わが家のアー坊は、気づくとだいたいこっちを見ている

わが家には、ブリティッシュショートヘアが2匹います。

兄のアー坊と、妹のルチ子。

そのうち「監視されているなあ」と感じるのは、圧倒的にアー坊です。

ただ、ずっと後ろをついてくるわけではありません。

むしろ、こちらが気づいていない場所から見られていることが多い。

探してみると、向こうはすでにこっちを見ている

アー坊がいつもの場所にいない。

「あれ?どこ行った?」

そう思って部屋を見渡すと、

ソファの下の暗がりから、こっちを見ている。

キャットタワーの一番上から、こっちを見下ろしている。

箱の中に隠れて、隙間からこっちを見ている。

……だいたい、先に見られていますw

こちらとしては「アー坊どこにいるんだろう?」と探していたのに、向こうからすると、

「私はずっと君を見ていたが?」

くらいの感じ。

お風呂場にいるときには、ドアの下から手だけ出ていることもあります。

これはもう見てすらいないんですが、なんとなく存在だけはアピールしてくる。

こういう予想外のところにアー坊を発見するたびに、笑ってしまいますw

目が合うと、マッサージ場所へ誘導される

そしてアー坊の場合、ただ見ているだけでは終わらないことも。

隠れているアー坊を発見して、

「そこにいたの!」

と近づいていく。

するとアー坊は立ち上がって移動。

向かう先は、だいたいオットマンの上。

ここはアー坊のマッサージ定位置です。

つまり、

こちらをガン見する
↓
私が気づく
↓
近づいていく
↓
オットマンへ移動
↓
マッサージの準備

……うまく誘導されている気もしますw

猫が飼い主を見る理由の一つとして「要求」がありますが、アー坊の場合は、たしかに当てはまっていそう。

こっちがアー坊を見つけたつもりだったのに、もしかして最初からこれが目的だったのか……?w

家族全員が見える場所にいることもある

一方で、何かを要求しているわけでもなさそうなのに、こちらを見ていることもあります。

アー坊は、人間の後ろをずっとついてくるタイプではありません。

その代わり、

「そこなら全員見えるね」

という場所に陣取っていることがあります。

私と妻がそれぞれ違うことをしていても、アー坊だけは全体を見渡せる。

全部把握しておかないと気が済まないんだなw

と、勝手に思っています。

もちろん、本当にそう考えているのかは分かりません。

ただ、探したら向こうから見られていたり、全員が視界に入る場所にいたり。

一緒に暮らしていると、

「この猫、意外と人間のこと見てるな」

と思うことは多いです。

ルチ子には監視されている感じがしない

同じ家で暮らしている妹猫のルチ子は、アー坊とは違います。

ルチ子からは、あまり「監視されている」という感じがしません。

人間より窓の外を見ていることが多い

ルチ子がよく見ているのは、人間より窓の外。

外を見るのが好きなので、気づくと窓の近くにいます。

アー坊のように、

「どこにいるんだろう?」

と探してみたら、すでにこちらをガン見していた。

なんてことも、ほとんどありません。

同じブリティッシュショートヘア。

同じ家で暮らしている。

それでも、こういうところは全然違うんですよね。

でも、耳だけはこっちを向いている

そんなルチ子ですが、たまに面白いことがあります。

本人は窓の外を見ている。

完全に外の世界に夢中。

……かと思ったら、

耳だけこっち向いてるw

顔はこちらを向いていない。

でも、耳だけ人間側。

「こっちには興味なしか」

と思わせておいて、音はちゃんと拾ってるw

猫は視線だけで周囲の様子を確認しているわけではないので、ルチ子の場合はアー坊のようにガン見はしなくても、

「一応そっちの様子も聞いてます」

くらいなのかもしれません。

まあ、本当のところはルチ子に聞かないと分かりませんがw

荷物が届いたときだけは2匹そろってチェック

普段の監視スタイルはまったく違う2匹ですが、なぜか足並みがそろう瞬間があります。

買い物から帰ってきたとき。

そして、宅配便が届いたとき。

買い物袋を置けば、2匹ともやってくる。

段ボールが届けば、2匹ともやってくる。

袋の中を覗く。

段ボールの中も確認する。

とにかく、新しく家に入ってきたものにはチェックが入ります。

普段は決して仲良しというわけではない2匹なのに、このときだけは共同調査w

「何を持って帰ってきた?」

「これは何だ?」

とでも言っているんでしょうか。

これは人間を「監視している」というより、新しく入ってきたものが気になっているんだと思います。

飼い主からすると、

「今回のブツも問題ないでしょうか?」

という感じw

人間だけじゃなく、家の中で起きている変化までよく見ているんだなと思います。

まとめ

猫が飼い主をじっと見てくる理由は、一つではないようです。

何かを要求していることもあれば、

「何してるんだろう?」

と気になっているだけかもしれません。

わが家の場合、アー坊は気づくとこちらを見ていることが本当に多い。

ソファの下から。

キャットタワーの上から。

箱の隙間から。

こちらがアー坊を見つけたつもりなのに、

たぶん向こうは、とっくにこちらを見つけている。

一方のルチ子は、あまりこちらを見ていません。

でも、

耳だけはこっち向いてる。

同じ家で暮らす2匹でも、周りの様子を気にする姿はずいぶん違います。

そして今日もきっと、

「アー坊、どこ行った?」

と探した先で、

すでにアー坊から見られている気がしますw

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